脱獄ツール「checkra1n」がv0.12.3 betaにアップデート iOS 14.5の脱獄に対応&M1(Apple Silicon)での実行に対応

iOS 12

v0.12.3 betaにアップデート

iOS 12/13/14脱獄ツール「checkra1n」がv0.12.3 betaにアップデートしました。


アップデート内容

  • iOS 14.5の脱獄に対応
  • M1(Apple Silicon)に対応
  • 新しいオプション(–force-revert)をコマンドラインに追加
  • binpackがアップデートされ、小さくなりました。
  • tvOS 12上でcheckra1n Loader.appがクラッシュする問題を修正
  • MobileDevice frameworkを直近で使っているとcheckra1n.appがクラッシュする問題を修正
  • Linux上でtereminal UIがクラッシュする問題を修正
  • 終了時にterminal UIが閉じない問題を修正
  • 終了時にdevhelperプロセスが適切に行えるように

iOS 14.5対応

iOS 14.5の脱獄に対応しました。

M1(Apple Silicon)に対応

M1(Apple Silicon)に対応し、最新のMacBookなどでcheckra1nが実行可能になりました。
しかしいくつか問題があるようで、A7 / A9X / A10デバイスでUSB-C – Lightningケーブルで実行する場合には、ケーブルの抜き差しが必要のようです。
USB-A – Lightningでは必要ないです。

  • iPhone 5s、7、7 Plus
  • iPad 6、7
  • iPad Air 1
  • iPad mini2、 mini 3
  • iPadPro 1、2
  • iPod touch 7
  • Apple TV 4k

–force-revert

checkra1nでの入獄(Restore RootFS)は通常checkra1n Loader.appから実行するのですが、checkra1n Loader.appが表示されない、脱獄状態に入れない場合に、コマンドラインの「–force-revert」オプションから入獄(Restore RootFS)ができるようになりました。

./checkra1n --force-revert

脱獄方法

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