Nature Remo 3
基本スペック
電源 | USBケーブル接続 |
温度センサー | 〇 |
湿度センサー | 〇 |
照度センサー | 〇 |
人感センサー | 〇 |
GPSトリガー | 〇 |
IFTTT | 〇 |
Alexa | 〇 |
Google Assistant | 〇 |
Siri | 〇 |
カーテン | Bluetoothでカーテン(mornin’ plus)のみに対応 |
センサーの精度
センサーの精度は「タニタ 温湿度計 TT-558」新たに購入し検証しました。
タニタを信じて検証していきます。
温度センサー
温度センサーは以下のような結果になりました。
5日間テストのテストです。
日数 | Nature Remo 3 | タニタ |
---|---|---|
1日目 | 23.4度 | 22.5度 |
2日目 | 19.5度 | 19.3度 |
3日目 | 24.4度 | 22.4度 |
4日目 | 20.3度 | 19.7度 |
5日目 | 21度 | 20.9度 |
湿度センサー
温度センサーは以下のような結果になりました。
5日間テストのテストです。
日数 | Nature Remo 3 | タニタ |
---|---|---|
1日目 | 54% | 51% |
2日目 | 58% | 55% |
3日目 | 50% | 50% |
4日目 | 54% | 51% |
5日目 | 54% | 53% |
照度センサー
照度に関しては評価が難しく、何をもって照度75度なのかはわかりません。
ですが、実用では電気がついている、太陽の光が入っているかがわかっていれば問題がないので、十分なスペックだと思います。
人感センサー
人感センサーについてはあまり感度がよくない程度の結果しか検証できませんでした。
人感センサーについての解説は以下から見れます。
センサーのずれの修正
Nature Remoにはセンサーのずれをユーザー側で調整することができます。
もし2度程度高く表示されていたら、2度低く表示するようにすることが可能です。
アプリの「設定>デバイス」から「温度の校正値」と「湿度の校正値」で調整可能です。
アプリの使いやすさ
スマートリモコンのアプリの中ではおそらくNature Remoが一番使いやすいです。
オートメーション機能も使いやすく簡単に「8時になったら電気をつける」「温度が28度以上になったらエアコンを22度に設定」「部屋が暗くなったら電気をつける」「家に近づいたら暖房を入れる」などが設定可能です。
AIアシスタント
Google Assistant
Alexa
ただどこまで柔軟に使用できるかは微妙なところで、うまくAlexaに伝える能力が必要です。
Siri(ショートカット)
AppleのHomeKitに対応しているわけではないので、デバイスを登録して終わりというわけにはいきません。
一度ショートカットに登録したい操作を実行してからショートカットに一つずつ登録するという事が必要です。
公式の解説は最新のショートカットには対応していません。
APIが利用可能
Pythonでの実装方法をQiitaに載せてみました。
ショートカット(iOS)からでも利用可能で、実際にいくつかショートカットを作ってみました。
他のNature Remo製品
他のスマートリモコン
総評
価格が高いだけあって、アプリが使いやすくセンサーの精度もよく、赤外線の強さもかなり強いので、非常に使いやすいスマートリモコンだと思います。
コメント