sRemo-R3
基本スペック
電源 | USBケーブル接続 |
温度センサー | 〇 |
湿度センサー | 〇 |
照度センサー | 〇 |
人感センサー | 〇 |
GPSトリガー | 〇 |
IFTTT | 〇 |
Alexa | 〇 |
Google Assistant | 〇 |
Siri(ショートカット) | 〇 |
センサーの精度
センサーの精度は「タニタ 温湿度計 TT-558」新たに購入し検証しました。
タニタを信じて検証していきます。
温度センサー
温度センサーは以下のような結果になりました。
5日間テストのテストです。
日数 | sRemo-R3 | タニタ |
---|---|---|
1日目 | 31度 | 22.5度 |
2日目 | 25度 | 19.3度 |
3日目 | 31度 | 22.4度 |
4日目 | 27度 | 19.7度 |
5日目 | 28度 | 20.9度 |
湿度センサー
温度センサーは以下のような結果になりました。
5日間テストのテストです。
日数 | sRemo-R3 | タニタ |
---|---|---|
1日目 | 30% | 51% |
2日目 | 38% | 55% |
3日目 | 33% | 50% |
4日目 | 33% | 51% |
5日目 | 34% | 53% |
照度センサー
照度に関しては評価が難しく、何をもって照度75度なのかはわかりません。
ですが、実用では電気がついている、太陽の光が入っているかがわかっていれば問題がないので、十分なスペックだと思います。
センサーのずれの修正
sRemo-R3にはセンサーのずれをユーザー側で調整する機能がありません。
なのでアプリなどで確認する際には自分で誤差を考慮する必要があります。
アプリの使いやすさ
sRemoを操作できるアプリは「sRemo-R」というアプリがあります。
このアプリはかなり使いずらいです。使いずらいですが使い方さえわかれば使えないことはないです。
タイマー機能
特定の時間に家電を操作するという事が可能です。これは曜日指定の繰り返しが可能です。
通知機能
特定の温度、湿度、照度になったらメール/IFTTTを送るという設定が可能です。
「25度以下になったらエアコンをつける」という設定は不可能です。
AIアシスタント
Google Assistant
Google Assistantが使えるデバイスを持っていないので、使い方や、使用感はわかりませんが、おそらくうまく使えるんだと思います。
AIスピーカ連携(GoogleHome) | sRemo-Rサポート
GoogleHomeアプリ(GoogleAssistant)を使って「ねえGoogle、テレビつけて」などの呼びかけでsRemoを作動させることが出来ます。 sRemo-Rアプリ設...
Alexa
登録は簡単で、Echo Dot 3を使用して使っていますが、「テレビを5チャンにして」「テレビを消して」などの問いかけに対応してくれます。
ただどこまで柔軟に使用できるかは微妙なところで、うまくAlexaに伝える能力が必要です。
ただどこまで柔軟に使用できるかは微妙なところで、うまくAlexaに伝える能力が必要です。
AIスピーカ連携(Alexa) | sRemo-Rサポート
AmazonAlexaやGoogleAssistantを使って「Alexa/ねえGoogle、テレビつけて」などの呼びかけでsRemoを作動させることが出来ます。 ここではAlex...
Siri(ショートカット)
AppleのHomeKitに対応しているわけではないので、デバイスを登録して終わりというわけにはいきません。
一度ショートカットに登録したい操作を実行してからショートカットに一つずつ登録するという事が必要です。
一度ショートカットに登録したい操作を実行してからショートカットに一つずつ登録するという事が必要です。
ページが見つかりませんでした | sRemo-Rサポート
sRemo-Rサポート | 「sRemo-R」に関するサポートサイトです
APIが利用可能
sCloudというAPIが利用可能で、アプリの使いやすさと比べるとかなり使いやすいAPIになっています。
Pythonでの実装方法をQiitaに載せてみました。
ショートカット(iOS)からでも利用可能で、実際にいくつかショートカットを作ってみました。
Pythonでの実装方法をQiitaに載せてみました。
スマートリモコン「sRemo-R3」のAPIの使い方 - Qiita
#sRemo-R3sRemo-R3とはSOCINNOから出ているスマートリモコンです。4,300円という安さで「温度センサー」「湿度センサー」「照度センサー」「Alexa」「Google Ass…
ショートカット(iOS)からでも利用可能で、実際にいくつかショートカットを作ってみました。
sRemo-R3を操作できるショートカット(iOS)を作ってみた。
ショートカット(iOS)ショートカットはいろいろな業務/操作を1つのショートカットとして作成でき、ボタンでの実行、「ショートカット名」を読み上げることでSiriからの実行が可能です。「if文(条件分岐)」「for文(繰り返し)」「リスト」「...
他のスマートリモコン
総評
価格が安いのにも関わらず、センサーが豊富で、APIも利用可能だが、アプリが使いずらく、センサーにずれがあるためAPIが利用できる技術がないとかなり使いづらい。
赤外線がNature Remo 3と比べると弱く、設置する場所が限られている。
きょうの一言
スマートリモコンを購入するにあたって、いろいろなスマートリモコンを比較して記事まで作ったのですが、明らかにハイスペック出やすい「sRemo-R3」ですが詳しいレビュー情報がなく、セットアップが難しいという話がよくあがっています。
なので実際に買ってみて試してみたのですが、かなりいいデバイスだと思います。一番人気であろう「Nature Remo 3」1つの値段で「sRemo-R3」が2つ買えるので、かなりお買い得だと思います。もちろん「Nature Remo 3」はめちゃくちゃ使いやすく、出来ることも多いのですが…
そこらへんはまた別記事で…
なので実際に買ってみて試してみたのですが、かなりいいデバイスだと思います。一番人気であろう「Nature Remo 3」1つの値段で「sRemo-R3」が2つ買えるので、かなりお買い得だと思います。もちろん「Nature Remo 3」はめちゃくちゃ使いやすく、出来ることも多いのですが…
そこらへんはまた別記事で…
スマートリモコン「Nature Remo 3」のレビュー
Nature Remo 3Nature Remo 3とはNatureが販売しているスマートリモコンです。基本スペック電源USBケーブル接続温度センサー〇湿度センサー〇照度センサー〇人感センサー〇GPSトリガー〇IFTTT〇Alexa〇Goo...
コメント