Theos
Theosとは脱獄ソフトウェア開発のツールで、Tweakの開発とTweakのビルドをすることができます。
Mac/ iOS/ Linux/ Windows(Cygwin)に対応しています。
Mac/ iOS/ Linux/ Windows(Cygwin)に対応しています。
Home
A cross-platform suite of tools for building and deploying software for iOS and other platforms. - theos/theos
構築方法
今回はiOS/iPadOS向けの構築方法をご紹介していきます。
必要なもの
- ターミナルアプリ(NewTermなど)
- Filza File Manager
Theos Installer のインストール
Theos Installer 2というTheosを簡単に構築できるものがあるので、そちらをインストールしていきます。
Jakes Cydia Repoというリポジトリから配布されています。
Theosの構築
- ターミナルアプリ(NewTerm)を開きます。
- rootにログインします。パスコードを求められます。デフォルトは「alpine」です。
- 「theosinstaller SDK_VERSION」の形でTheosをインストールしてきます。執筆時点ではSDKのバージョンは12.4と13.1に対応しています。
- インストールされるまで時間がかかるので、待ちます。
su
theosinstaller 13.1
「Done :)」と出たらインストール完了です。
SDKの追加
すでにiOS 13.1のSDKがあるので、SDKは触らなくてもいいのですが、追加したい場合は/var/theos/sdksにSDKをコピーしてください。
SDKは、iOSのバージョンが上がった際に、あらたなSDKがリリースされるので、新たなSDKがリリースされた際には、個別にダウンロードして/var/theos/sdksにコピーしてください。
今回ダウンロードするSDKはGitHubのxybp888/iOS-SDKsを使用します。iOS 13.6までのSDKがあります。
iOS 13.2のSDKでビルドしてもiOS 13.6で動くものがほとんどなので、気にしなくていい場面も多いです。
以下コマンドでSDKの追加ができます。
su rm -rf /var/theos/sdks git clone --recursive https://github.com/xybp888/iOS-SDKs.git /var/theos/sdks
Theosでのビルド方法
Theosのインストールはこれで完了しました、次はTheosの使い方【準備編】を見ていくといいでしょう
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