Cydiaのリポジトリをバックアップ、復元する方法

脱獄時に困ったら簡単に初期化ができるツールが安定しているので、リポジトリを多く登録しているとリポジトリの再登録が大変です。
そこで簡単にリポジトリのバックアップ、復元する方法を紹介します。

Cydiaのいくつかのリポジトリエラーに関しても対処法をあげておきます。

バックアップ

FlameとFilza File Managerを使用する2つの方法を紹介していきます。
Flameがうまくリポジトリをバックアップできないときがあるため。

Flame編

1. CydiaからFlameをインストール

BigBossリポジトリから配布されています。



2. Cydiaを開きインストール済みタブを開く
3. 純正メールアプリでメールアドレスを登録していない場合は登録

ここで１つも登録がないと、次でエラーが出る

4. 左上の📁アイコンをタップして「Souces List」をタップ

「Tweak List」で入れているパッケージ名前一覧をバックアップ可能です。
「Both」でリポジトリ、パッケージ名前一覧をバックアップ可能です。



5. 自分のメールアドレスに送信 or キャンセルで下書きに保存

6. バックアップ完了

Filza File Manage編

1. CydiaからFilza File Mangerをインストール

BigBossリポジトリから配布されています。



2. Filza File Managerを開く
3. /etc/apt/sources.cydiad/cydia.listを開く

4. 全てを選択してコピー
5. メモアプリなどにペースト
6. バックアップ完了

復元

1. CydiaからFlameをインストール

BigBossリポジトリから配布されています。



2. メモ帳やメールアドレスを開きにバックアップした項目を開く

3. リポジトリ一覧から下記のリポジトリがあれば削除してください。上3つは必須です。
1. https://electrarepo64.coolstar.org/
2. https://apt.bingner.com/
3. https://ricklantis.github.io/repo/
4. http://apt.thebigboss.org/repofiles/cydia/
5. http://cydia.zodttd.com/repo/cydia/
6. http://apt.modmyi.com/
7. https://repo.dynastic.co/
8. https://repo.chariz.io/
4. 全選択してコピー

ここでスペースやdebといった他の文字が入り込んでいても問題なし
5. Cydiaを開きソースタブを開く
6. 編集をタップし、追加をタップ
7. Batch Modeをタップ

8. Yesをタップ

ここで通常のリポジトリ追加と同じ黒い画面が出てきますが、リポジトリの追加が多すぎるとCydiaがフリーズしてしますが、一度Cydiaを終了させ再度開きリポジトリの更新をすることで正常に仕使用することが可能です。
9. 復元完了

エラー対処法

Cydiaのリポジトリ更新で出てくるエラー処理の仕方です。

• Failed to fetch リポジトリURL ./Packages
  HTTP/1.1 404 Not Found
1. 「エラー内容のリポジトリURL」の部分をCydiaのリポジトリから削除してください。
• Failed to fetch リポジトリURL ./Packages
  Cached Failure
1. 「エラー内容のリポジトリURL」の部分をCydiaのリポジトリから削除してください。
• Target Packages (Packages) is configured multiple times in
  /etc/apt/souces.cydiad/cydia.list:数字
1. Filza File Managerを開く
2. /etc/apt/sources.cydiad/cydia.listを開く
3. 「エラー内容の数字」行目のリポジトリをCydiaのリポジトリから削除

きょうの一言

RollectraやJB Removerをよく使用するのでFlameにはお世話になっています。
いつなにがあるかわからないのが脱獄なので、一度バックアップを取っておくと安心感アップです！