脱獄ツール「unc0ver」がv3.1.0に大幅アップデート 脱獄実行の安定/脱獄環境の向上 全25個の修正…

iOS 11

unc0ver v3.1.0

iOS 11.0 ~ 12.1.2対応の脱獄ツール「unc0ver」がv3.1.0にアップデート
今回のアップデートで、著しい安定性が向上したようです。
25個のアップデートがありました。

アップデート内容

  1. 脱獄成功の成功率向上のため、kernel patchesの書き換え
  2. 脱獄の最適化のために、設定システムを書き換え
  3. より便利な情報を供給するために、診断システムの書き換え
  4. 脱獄後の環境安定化の向上のために、unrestrict libraryの書き換え
  5. 他のiOS 12脱獄ツール(Chimeraなど)からの切り替えで、Restore RootFS(初期化)、データの初期化なしで行えるように
  6. mach_lookupとmach_regsterのためにUnrestrictにsandbox exceptionsを追加
  7. 安定性とパフォーマンスの修正のために、iOS 12のSubstrateをよくするプロセスの問題を修正
  8. 問題のあるRocketBootstrapを修正
  9. iMessageアプリの音楽がクラッシュする問題を修正
  10. FaceTimeアプリのコールが消えてしまう問題を修正
  11. カメラがクラッシュする問題を修正
  12. ローカルリポジトリをアップデートし、uicacheとsbreloadのコマンドの書き換え
  13. Restore RootFS(初期化)時に、アイコンが残ってしまう問題を修正
  14. securityd daemon がiOS 12でフリーズする原因となっているため、無効化するためにmobilesubstrateをアップデート
  15. machswap, machswap2のExploitを使用して脱獄する場合の、著しい成功率の向上
  16. 脱獄時にOKボタンを押して、リスプリングするように
  17. 自身での修復性の向上
  18. 脱獄実行時時ののプログレスを表示
  19. コードの最適化
  20. 例外処理を向上
  21. より細かくエラーメッセージを表示できるように
  22. デバイスについて表示するように
  23. ログの向上
  24. Reload System DaemonsとEnable get-task-allowを再設定
  25. Enable get-task-allowをデフォルトでオンに

気になるアップデート

  • iMessage,FaceTime,カメラアプリの問題の修正
  • 脱獄時の安定性向上
  • 脱獄後の安定性向上
  • Restore RootFS時のアイコンが残ってしまう問題の修正
  • 他iOS 12脱獄ツールからの切り替えで、Restore RootFS(入獄)、データの初期化をしなくても切り替えられるように

入獄時に少し気になる「アイコンが残ってしまう問題」が解決され、入獄後にCydiaや、RePovisionのアイコンが完全に消えるようになり、より使いやすくなったのではないでしょうか?
そして、入獄せずに、Chimeraからunc0verに切り替えられるというものですが、実際に試してみたところTweaksも全て消えずにunc0verに切り替えが成功しましたが、消えてほしいファイル(Substituteなど)も残ってしまい、一部エラーが出てしまいますので、入獄してからunc0verに乗り換えるのが、安心かなと思います。

unc0ver

インストール

unc0verのインストールには下記のような方法があります。

  1. PCからCydia Impactorでインストール
  2. デバイス単体でReProvision,Ext3nder Installerからインストール
  3. ※脱獄状態である必要あり

  4. デバイス単体で署名サービスからインストール
  5. きょうの一言

    上にあげたアップデート内容に気になるものがあれば、アップデーで試してみるのもありかと思われます。
    しかし、現状に問題がなければ、基本的にはアップデートしなくていいのかと思われます…

コメント

  1. 再脱獄の時MS2を選択しても落ちなくなったのでほんと安定しましたね〜。

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