【News】Ian Beer氏が脆弱性を公開!

iOS 11

脆弱性のリリース

Siguma氏の発言通り火曜日(2018 6/6)にIan Beer氏から脆弱性が2つ公開されました。

脆弱性の詳細

mptcp

1つはmptcpと呼ばれる脆弱性で、こちらはほかの方が開発した脆弱性も取り入れておりExpolit化が既に済んでいて、使いやすい脆弱性なのですが、コンパイルとインストールに必要なApple Developer Accountが必要となっています。

vfc

もう1つがvfcと呼ばれる脆弱性で、こちらはApple Developer Account は必要ないが、Expolit化がされておらず、使いづらくなっている脆弱性で、この後の開発が難しくなっているようですがIan Beer氏は、うまくいけば今週新しいものを公開できるとのことです。

対応バージョン

iOS11.0~iOS11.3.1に対応している脆弱性のようです。

CoolStar氏の反応

必要なピースはすべて集まったので、iOS11.3.1対応のElectraをApple Developer Accountを持っている人に向けて作っていくとのことです。
※Apple Developer Account($ 99.0/年)を作成する必要があるかについては次の記事で、

今日のひとこと

ついにiOS11.3.1対応の脆弱性がリリースされCoolStar氏が動けるようになりましたね。
Apple Developer Accountの年間利用料金が高いか低いかは、人によると思いますが、自分は脱獄できて、自分のアプリをApp Storeに登録できるのなら安いのかなと
結局Apple Developer Accountが必要な脆弱性を使ったElectraは公開されないかもしれませんがね…詳細は次記事

コメント

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