【準備編】Theosの使い方

Develop

Theos

Theosとは脱獄ソフトウェア開発のツールで、Tweakの開発Tweakのビルドをすることができます。
Mac/ iOS/ Linux/ Windows(Cygwin)に対応しています。

Theosの構築方法

Tweakの開発方法

Theosの起動

Tweakの開発では、最低限のファイルをTheosが用意してくれます。
構築方法の記事で、theosコマンドで、/opt/theos/binのnic.plを起動できるようにしたので、theosコマンドで、Theosを起動します。
その前にTweakを保存したディレクトリ(Desktopなど)に移動します。

cd Desktop
theos

カテゴリを選択

Theosを起動すると、いくつかのカテゴリが表示されます。「Tweak」となっているものの番号(ここでは11)を入力してEnter

パッケージ情報を入力

次は、Tweakの名前開発者の名前Bundle IDなどを設定していきます。これらは後でcontrolファイルを用いることで、変更なので適当でも大丈夫です。

項目 説明
Project Name Tweakの名前 ChangeSound
Package Name TweakのBundle ID(URLの逆みたいなやつ) com.zunda.changesound
Author Maintainer 開発者の名前 zunda
Bundle Filter 依存パッケージのBundle ID(特になければEnterをおしてそのまま進んでも良い) ws.hbang.common
List of applications 動作させたいアプリのBundle ID デフォルトはSpringBoard(com.apple.springboard) com.burbn.instagram

準備完了

これでTweakを開発できるようになりました。
changesoundディレクトリーには、ChangeSound.plist、Tweak.x, Makefile, controlの4つのファイルができていたらTweak開発の準備は完了です。

次にやること

今回で、Tweakの開発をする準備はできたので、次はTheosの動作確認のついでにdebファイルのビルドを行ってみましょう
Theosの使い方 ビルド編は現在執筆中です。

コメント

  1. iPhoneでのやり方も公開して欲しいです。

    • そのうち紹介したいと思います。

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